自分のことだと思って、少し想像してみてください。
仕事はこなしているけれど、社内でも孤立している気がする。
SNSでは、学生時代の友人の華やかな生活ばかり。
あがこうにも、どうにもできないような気になって
「どうせ自分なんて」の諦めモードになる。
自分のせいにして、ますますへこむ…
悪循環に取り込まれてしまっているんですよね。
どんどん「自分が悪い」のストーリーに落とし込んで
ますます気落ちしていく。
本来のあなただったらできたことも、できないような気になる。
この悪循環、止められないと思いますか?
もしも、こうした訴えをクライエントさんから受けたら、
この先ずっと、この悪循環のままでいるはずはないと考えます。
だって、5年前と全く同じ生活は送っていませんよね。
同じ生活を送ろうとするほうが難しいはずです。
万が一、5年前と同じだという場合は、同じ生活を送るために
かなりのエネルギーを注ぐ必要があるでしょう。
そう
変化することの方が、自然なのです。
心理士としては変化できることを信じて、
それを邪魔をしない関わりを、心がけたいところですね。