【心理塾】退職の意向を、今後に生かす

社員から退職の意向を伝えられた、という場面。
こんなとき、会社組織の一員として、

あなたならどのように対応しますか?

恐らく多くの場合、
該当の社員と、退職の意向を尊重しつつ、
「どうしてそう考えたのか」
退職を選ぶ理由について、話し合いの場を設けているのではと思います。

社員からは、退職をめぐる思いがあります。
人間関係や、評価のあり方などの組織の問題
社員自身のキャリアについてなど

何らかの形で、その思いを語ってくれたとしたら、
もう一歩踏み込んでいただきたいのです。
例えば、こんな質問が役に立つかもしれません。

「この組織が今よりも、ほんの一歩だけ状況が良くなったとしたら、
どんなことが起きていますか?
そしてそれは、今とはどんなところで違いますか?」

この質問では、社員を引き留めることはできないかもしれません。

けれど。

せめて退職をめぐる社員の思いを、
今後の組織のあり方に生かしていくために。
視点を変えた質問で、
次の変化につなげていきたいですね。

尚、視点を変えた質問については、
「一級心理士養成講座」にてレクチャーいたします。
是非とも身につけてご活用ください。

「一級心理士養成講座」では、
心理カウンセラーに求められる、
具体的なアプローチについて学べます。

また、安心感のあるパートナーシップを目指す
「二級心理士養成講座」を開講しています。
詳しいご案内はこちら

お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。

ご自分の「強み」を見つめ直したい方に、
「強み」分析ツールをご用意しております。
こちらもどうぞお役立てください。