【心理塾】「初めまして」がすべて!?

「心理カウンセリングの勝負どころとは?」
というお題が出たら、どう答えますか?
目の前にクライエントがいるならば、
常にこころを込めて向かい合うから、
常時が勝負だ、とおっしゃる方もいるかもしれませんね。
確かに、それは素晴らしい心意気です!
それくらいの心構えをもってカウンセリングをしたいものですが、
我々心理カウンセラーが、なかでも注力を注いでいるのが、
やはり、初回のカウンセリングです。

初回カウンセリングでは、
何をしているのかというと、
大まかには、この2つ。
・クライエントのニーズは何か(情報収集、観察)
・ニーズに合わせた対応(信頼関係の構築)
どちらも手を抜けません。

よく「人は初対面の印象で決まる」といった
キャッチコピーがありますが、
これはカウンセリングでも同様で、
初回で、クライエントのニーズをとらえて、
それに合わせた対応がきちんとすることが
何よりも大事です。

それに加えて、
「初対面」のポイントがあります。
それが「心理カウンセラーとしての演出」。
つまり、どのようなカウンセラーとして
クライエントの目に映りたいか。
それを考えて、
・身なり
・表情
・声のトーン
を意識しておく、ということです。

まず、
身なりは「相手との距離感」を演出します。
ビジネスシーンと、気の置けない仲間とでは
身につけるものも違うように、
「誠実で柔らかい人柄がウリ」
「パシッと言うべきことは言う!」
何を強みとして演出したいか、によって身なりも変わりますね。

そして、表情や声のトーンですが、
まずはクライエントに「合わせてみる」。
これが、クライエントにとっても安心感があるようです。
暗い表情で小さな声でお話しされる方に、
はつらつとした大きな声で話しかけても、
それは委縮されてしまいます。
これも、安心感のための演出といえます。

・身なり
・表情
・声のトーン
この3点は、「初対面」の印象を決める要素と言われます。
心理カウンセラーの言葉は、もちろん
影響が大きいものですが、
言葉のメッセージとして何を伝えるかだけでなく、
言葉以外の部分も、メッセージとなります。
そうしたノンバーバルな
「心理カウンセラーとしての演出」も合わせて心がけておきたいですね。

初回カウンセリングは、
カウンセリングが成功するか失敗するかを決めることがあります。
初回の印象がクライエントに受け入れられると、その後、
カウンセラーがある程度の失敗をしても
「それは無理ですよ」とツッコんでくれたり
上手にスルーしてくれたりと、
クライエントは、大目に見てくれます。
ノンバーバルな面も武器にして、
やりがいのある初回カウンセリングにチャレンジしていきたいですね。

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