【心理塾】器を大きくする―「きちんと怒る」

「積年の恨み」なんて書き出すと、びっくりしてしまいますよね。
実は私自身にも、水に流そうにも流せない、
ぬぐい切れない怒りをたぎらせていたことがあります。
そのときは、嘆き悲しむ一方、
そうやって嘆くことが、果たして意味のあることなんだろうかと疑問も持っていました。

今、いくら自分が怒っていたところで、
過去にさかのぼることはできないし、
たとえ過去に立ち返ることができたとしても
その事態を打破できたかというと、
それができるほど器用ではない
そんな幼い子ども時代のことでもあり、
嘆いたって意味ないんじゃないか、と。

心理学を学んでいたので、
「怒りはきちんと怒っていい」とは頭ではわかっているものの、
どこか違和感がありました。

でも今、振り返ってみると、
「きちんと怒っていい」には肯定できます。
あの当時、自分のこころの蓋を外して
きちんと怒って嘆いたことで、
こころというものがとっても繊細なものだと
実感をもって気づくことができたんですね。
「些細なことだと思っていたけれど、こんなに辛かったんだ」
「あのときとっても寂しかったんだ」
怒りに隠れた、傷ついたこころがありました。

この気づきは、個人的にとても大きなものでした。
融通が利かず、どこか厳しい目を持つ私を
変えてくれたように思うのです。
「そういうこともあるよね」と、期待から外れたとしてもOKと言えるような、
心理士として、器を大きくしてくれました。

一方で、ぬぐい切れない怒りへの対処方法は
また別にあるのですが、それはまた次回☆

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