【心理塾】息が詰まる毎日に―イメージの力を味方につけて

今日これから寝るまでの間に
あなたはどのように過ごしますか?

恐らく、多くの方が
寝るまでの一連のイメージを
かなりのリアルさを伴って想起できるでしょう。

そして、さらには
よほどのことがなければ、
そのイメージに近いかたちで、寝るまでの時間を過ごされるのでは?
と予測するのですが、いかがでしょうか。

でもそんなことを言われると、
天邪鬼な私のような人間は、
「いやいや、そのイメージだけに縛られないですよ」
躍起になって、別のイメージを探したくなります。

いつもと違うルートで帰ろうかな。
そういえば、しばらくあの書店に行ってなかったな。
文庫本をチェックしてみようかな。
いや、滅多に手に取らないトラベル本にしよう。
あとは、久しぶりに友だちに連絡とってみようか。
それとも…

人は、過去から現在の延長線上に、
「これからもきっとこうなる」という未来のイメージを描き、
ともすると、そのイメージにとらわれがちです。
日頃の習慣というのも、その一つの表れ。
「一日はこう過ごすもの」
決まったルーティンがあるのは、それだけで安心感がありますね。

でも、そのできあがったルーティンや、
「きっとこうなる」という未来イメージだけが、選択肢ではありません。
だって、パスポートさえあれば、
今すぐブラジルに旅立つことだってできてしまいます。

もう過ぎてしまった過去とは違い、
未来のイメージは、作ることができます。
もしも、「代わり映えしない毎日に、息が詰まるな…」と思うなら…
あなたが少しでも、ホッとすること、すっきりすること、わくわくすることを考えてみます。
そのイメージの力が、あなたの役に立ってくれます。
何か少しでもイメージができたなら、ぜひ今夜から取り入れてみてください。
自分のためになることを取り入れる、そうしたちょっとした変化は、
ゆくゆくは大きな変化につながります。

改めてお伺いします。
今日これから寝るまでの間に

あなたはどのように過ごしますか?

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