【心理塾】「傾聴」に欠かせないものとは?

子どもが好奇心をもって探索する姿。
とっても微笑ましくもありつつ、
大人にとっては
当たり前すぎて見落としていることに
目を向けて、触ってみて、確かめて
ほんとうにエネルギッシュだなぁと感じます。

子どもが示す、純粋な「好奇心」。
心理カウンセラーにとっても、欠かすことができません。

カウンセリングで考えることとは、
すでにあるもの/できていることを生かすこと。
時には専門家として、もっともなことを言わなければと
思いがよぎることがあるかもしれません。
ですが、クライエントにとって
しっくりこないアドバイスは不要ばかりか、
「そんなふうにできないのは、私がいけないんだ」と落ち込みを深めるなら、有害とも言えるでしょう。

クライエントから
すでにあるもの/できていることを引き出すために、丁寧な「傾聴」は必須です。

ここでいう「傾聴」とは、耳に入ってくる情報だけでなく、
表情や姿勢も観察しながら、
話題の場面について、頭の中でイメージを膨らませて、
自分の表情やジェスチャーも交えながら
話題を広める「対話」が展開していきます。
つまり、「全身で」耳を傾ける。

ただ「聞く」とは、「好奇心」の大きさが違ってきます。
この大変ななか、何を心配して
何を望んで、今までどんな努力をしてきたのか。
うまくいったことは何か。
こちらの純粋な「知りたい」に
クライエントは応えようとしてくれます。

有用な技法はたくさんありますが、
この「好奇心をもって丁寧に傾聴する」姿勢なしには、
うまくいくものも、うまくいきません。
常に意識しておきたい
カウンセリング・マインドの一つです。

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