【心理塾】「がんばり屋」なあなたに―自分の禁止ルールに気づいたら…

知らず知らずのうちに、自分自身に課しているルールはありませんか?

例えば…
□ 自分の素直な気持ちを伝えるのは控えたほうがいい。
□ 苦手な上司に、変に愛想よくなってしまう。
□ 休日に休みたくても、仕事のことを考えてしまう。
□ きっちり整理整頓しておかなくては気が済まない。
□ パートナーを信頼はしているけれど、優しくされるのが申し訳ない。
□ 夫は育児に協力してくれるけれど、素直に「ありがとう」が言えない。

それをしないことがあり得ないこと。
そのまま受け取ることが、居心地が悪いこと。
こうした自分に許可できずにいる「禁止ルール」は、意外にあるものです。
必要に迫られて身についたもの。

ですが、必要に迫られたものにもかかわらず
この「禁止ルール」によって、
必要以上に縛られてしまっているような、
息苦しさを抱え込む方をお見受けします。
今の現実には、しっくりしないルールになっている訳ですね。

素直になって「イヤな」気持ちを伝えたら、嫌われてしまうという場合は、
味方になってくれる人がいたとしても、
「イヤだと言っても大切にされる」という許可を出せずにいるのかもしれません。

せっかくの休日でも、残してきた仕事のことを考えたり、
忙しそうな家族に後ろめたくて、こころが落ち着かないのは、
「やるべきことを手放して休むこと」や、
「自分のために時間を使うこと」に許可を出せずにいる。

相手から優しくされたり、
助けてもらうと居心地が悪いのは、
「優しくされる、助けてもらえる」許可をだせていない。

きっちり整理整頓しないではいられないのは
「散らかったっていい」と許可できない。

もしも許可を出せたとしたら、
少し楽になりそうですよね…?
自分の「禁止ルール」に気づいたら、
ここは「許可」をだしていきましょう!

おススメは、「OKゲーム」です。
「わたしは、○○してもいい」
「わたしは、○○を受けとっていい」
こんな具合に、まずは「わたしは」に続けて、「OKだ」という許可文を紙に書き出しましょう。

・「わたしはイヤと言っても大丈夫」
・「わたしは自分のための時間を手に入れてもいい」
・「わたしは楽になってもいい」
・「わたしは助けてもらっていい」
・「わたしの部屋は、ぐちゃぐちゃになってもいい」
・「わたしは失敗することがあったっていい」

そして、書き出したものを、寝る前に10回ずつ声に出して読みあげます。
紙一枚に箇条書きにしてもいいですし、
ゲーム感覚にするなら
紙一枚につき、1項目ずつ書き出してもいいです。
いくつかの紙が用意できれば、
くじ引き感覚で、読みあげられますね。

やり始めは、しっくりこないかもしれません。
何度かトライしていただくことで、馴染んでいきますよ。
そんな変化も是非楽しんでいただきたいものです。